どんなことがあっても笑顔でがんばる子どもたち。
いつも大きな挨拶をしてくれる子どもたち。
その温かい気持ちは本当に私たちを元気にしてくれます。
被災地でがんばる子どもたちを
もっと応援したいという想いから、
「くまのがっこう」では、ジャッキーと被災地訪問を続けています。

 「くまのがっこう」の被災地支援活動

あの日

中野栄あしぐろ保育所は、仙台港に一番近い保育所で、津波で1階が全て水没しました。
100人の子どもと先生たちは、全員2階に避難しましたが、当日中の救助隊の救助は難しく、先生達はみんなで励まし合いながら一晩子どもたちを守りました。
子どもたちが怖がらないようにお歌を歌ったり手をつないだり、 津波で流されなかったお布団を子どもたちにかぶせて温めたりと、その一晩はとても長く感じられました。
先生達の忍耐強さ、そして、使命感はすぐに心をひとつに結束して復興を目指し、今があります。
子どもたちは現在元気に登園しています。
こうしてジャッキーと触れ合える楽しさを通して楽しい経験をどんどん増やしていってほしいと思います。

当時と現在の仙台の様子

平成23年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が三陸沖を襲いました。
多くの方が地震災害や津波で犠牲になり、十万人を超える方が、一瞬のうちに家を奪われ避難所に身を寄せました。
地震そして津波は、あらゆるものを飲み込み、奪い去りました。
家族が見つからない焦り、ライフラインが整っていない怖さ、その気持ちは凄まじいものだったと思います。

そうした中でも市民の皆さんはあの日を乗り越え、復興へ歩み出し、毎日の生活を徐々に取り戻しています。
ただ今でも、まだまだ傷跡は残ったままで、未整備のところがたくさんあります。
そのため、現在も仮設住宅での暮らしを強いられていらっしゃる方や地元に戻れない方など、悲しい現実がそこにはあります。
子どもたちが元気に遊べる公園や水辺も今は平らな平地のままで、そのどこまでも続く平地を現場で見て言葉を失いました。
ところどころに瓦礫も残っており、遊ぶこともできません。こういった現状を我々は決して忘れてはいけないのです。

「くまのがっこう」の被災地支援報告

チアジャッキーズでは様々な方面で被災地の子どもたちを応援しています。

保育所訪問

東日本大震災発生から約1ヵ月半後、仙台市で最も被害が大きかった「中野栄あしぐろ保育所」「福田町あしぐろ保育所」にて「ジャッキーとうたおう!おどろう!ミニコンサート」を開催しました。ジャッキーのオリジナルソングを子どもたちと思いっきり歌って踊り、まだまだ心に傷の残る子どもたちに、ひとときの笑顔を提供しました。
以降、毎年継続訪問しています。

チャリティミュージカル「ジャッキー!」の一部収益金寄付

2011年より、ミュージカルの一部収益を、震災復興を応援する『杜の都・仙台絆寄付』を通じて、 仙台市の被災した子どもたちの未来ある成長を応援するために寄付しました。
2011年 寄付金額60,479円/2012年 寄付金額85,864円/2013年 寄付金額87,263円/2014年 寄付金額111,222円

仙台市内保育所・市立病院への絵本寄贈

『くまのがっこう』シリーズ絵本を仙台市を通じて、各保育所へ寄贈しました。
2011年4月 仙台市内保育所へ320冊の絵本寄贈(ブロンズ新社様との協同展開)/2013年7月 仙台市内保育所・仙台市立病院等へ134冊の絵本寄贈。

「くまのがっこう スペシャル コンサート」無料ご招待

2011年8月・2014年4月・2015年4月、仙台市内のホールで被災した100組~1000組の親子を招いたコンサートを開催しました。

「大倉小学校」との交流

2013年10月、仙台市・(株)環境開発様と共に秋の1DAYキャンプを二日間に分けて開催。
地元の小学校の生徒と先生方、震災で被害にあった子供たちとそのご家族を約100名ご招待しました。
2014年にはミニコンサート、音楽教室を開催。短期大学生のボランティアさんと子供たちとの心あたたまる交流もありました。

メッセージ

「くまのがっこう」では、「子どもが子どもを支援する」をテーマに第1作発売当初から絵本を通じた子どもたちへの支援活動を続けてきました。
絵本を買うことで自分以外の子どもたちを支援できるということは、絵本を買う子どもたちにとってとても意味のあることだと考えています。
また震災以降は、あいはら ひろゆきさんの故郷でもある仙台市を中心に活動しています。
傷ついた子どもたちや、彼らを必死で守った親や先生達に少しでも笑顔になってもらいたい。
その想いでジャッキーとともに被災地を訪問しているのです。
「震災は終わっていない。」仙台の方のこの言葉を胸に、これからも支援活動を続けていきます。