私は、幼い頃からくまのがっこうが好きで、毎日絵本を読み聞かせしてもらったり、ジャッキーのぬいぐるみで遊んだり、ジャッキーと一緒に成長してきました。
そんな私が小学生の時、名古屋で『くまのがっこう展』が開催され、母と一緒に電車に乗って観に行きました。わくわくした気持ちで到着すると、やはりジャッキーは大人気で、チケット売り場に長蛇の列ができていました。その日は午後から用事があったため、並んでいる時間がなく、今回は諦めようと列を外れようと思った時、思いがけない奇跡が起こりました。
「知り合いにチケットを3枚もらったのだけれど余ってしまうので、よかったらもらってくださいませんか？」
と、1人の女性に声をかけられました。私と母はたくさんお礼を言って、ありがたくチケットを譲っていただき、思う存分『くまのがっこう展』を楽しむことができました。
そんな素敵な女性には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。